BT-338を日本測地系に変更する
別にゼンリンやモバイルマップNaviがWGS84表示してくれないだとかはどうでもいいことに気づきました.つまり,BT-338が日本測地系をはき出してくれればいいのですよ.というわけで,BT-338を無理矢理日本測地系に変更しました.
備忘録代わりに,ここにメモっておきます.
ちなみに,結構やばい方法だと思います.ヘタすると,BT-338壊します.DIYでお願いします.
やり方は簡単で,WindowsとBT-338をコネクトした後,TeraTermProのようなターミナルツールで,BT-338のCOMポートを叩きます.すると,NMEA-183フォーマットのデータが流れてくると思います.
そして,改行コードをCR-LFに変更し,
$PSRF106,179*33
と入力.それだけ.
ただ,BT-338の電池が切れたりすると,リセットされると思います.めんどくさそう….
SiRF Demo
SiRF Demo V.3.81を使って,BT-338をいじり回してみました.そこで気づいたのですが,Baudは38,400でなく,57600までいけることがわかりました.また,BT-338の付属のGPS Informationで変更できなかった,WAASにも対応できました.役に立つのかどうかも不明ですが.
やり方は,一度,SiRFプロトコルにモード変更しておき,そこで,SBASをオンにして,またNMEAに戻すだけ.
ちなみに,SiRF Demoを使うと,細かい設定もできるので,いろいろ遊んでみるといいかもですね.たとえば,何dB以下の衛星は使わないとか,地平線近くの衛星を拾わないとか,測地時間を早くする代わり,誤差が大きくなるようになるとか,いろいろできます.
ちなみに,CFGPS2に対して実行してみましたが,どうやらCFGPS2は,誤差を小さくしているがため,測地時間がかかっているのではないかなと推測できました.
あと,CFGPS2の場合,NMEAでは9600,SiRFプロトコルでは57600で動作します.しばらく気づかなくて,「壊したかな?」とかおもってしまいました(^^;
あ,補足ですが,これもDIYで.これで壊した方もいるようです.私もGPS Player32では測地できるけれど,ほかのアプリで測地しなくなりました.現在放置して,RAMが飛ぶのを待ってます.RAMなんてあるのかわかりませんが….
追記
CFGPS2に関して追記です.
NMEA-183モードでは,9,600bpsでも動作しますが,CFGPS2用のアプリケーションの多くが4,800bps固定のようですので,4,800に固定したほうが良さそうです.
ところで,SiRF Demoでは,NMEAに戻そうとすると,よくこけます.仕方ないので,57,600bpsでもう一度読み直し,何度もNMEAに戻るようにがんばりましょう.そのうち成功します.少なくとも私のは10回に一回くらいは成功します.
モバイルマップNavi安定せず
BlueZを新しくしてから,安定しないようです.測地はするのですが,それ以降移動してくれません.なんか,どっかでみた症状….別にrfcomm0がハングアップしたわけではなさそうなのだけど….なんででしょうね.まぁ,使わないんで,私は気にならないのですが…(^^;