はぢめてのユーザ車検

はじめに

これまでは車検はコバ○クに出してたんです.
セルフで整備してコ○ックに車検代行をお願いしてたってことですね.
コバ○ク車検代行(スーパークイック車検,だっけ)の手数料は1万くらいだったんですが,昨年あたりに13,000円くらいに値上げになってしまい,ウマミが減ってしまいました.
加えて一昨年末から乗っているBMW MINI が外車のため,コバックでは最低3万~手数料が取られるとのこと.
もういい自分でやる!

で,この日記は何かというと,未来の僕への備忘録です(爆)

車両

お車は,BMW MINI R52 コンバーチブル クーパーS です.初代 BMW MINI のスーパーチャージャーモデル(幌車)です.
いわゆる R50 シリーズ.
車検的には R50 シリーズはどれも注意点同じなんですが,こいつはハロゲンランプではなく HID (純正)です.

車検準備

車検までに準備する書類

準備する書類ですが,次:

車検証

説明不要.車にのってますよね?

自賠責証明書

これも特段理由がなければ車にのってるはず.
有効期限さえ生きていれば名義が他人でも(自家用なら?)大丈夫.

自動車税納税証明書

毎年6月頃来る自動車税のアレです.
自家用なら滞納してなければ省略可能です.たとえばクレカやオンライン決済・ATMなどで支払った場合,領収書がないから.
むろんその場で照会されてるので,滞納してたらばれます.

24ヶ月法定点検記録簿

ユーザ車検だからこそしっかりとした点検が必要です.というか,24ヶ月法定点検記録簿かけない人はユーザ車検とかやっちゃだめ.
こことかこことかの用紙を流用します.
排ガスは個人では書きようがないので,後述のテスター屋で検査してOKならOKとします.

車検場でゲットできるけど事前に準備できる書類

継続検査申請書

車検場に転がってるので現地で書けばいいのですが,勇んでいるぼくは事前に準備しました.
車検(継続検査)用の専用3号用紙を国土交通省から拾ってきます.
(こここれ).
ちゃんとしたレーザプリンタとかでないと,うまく読み取れないらしく,国交省ページに書かれている要領で印刷できない人は諦めて当日もらいましょう.
書き方は後述します.

車の準備

うちのお車はいわゆる外車です.しかもちょっぴり古い.こういう車はどこかしら壊れているものです.
いや,壊れていてもいいのですが,車検に引っかかる項目だけは事前に修理しておく必要があります.24ヶ月点検が全部OKなら問題ないはずですが,特に気をつける箇所だけ.
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出発前も念のためチェックの図.

ガタ

車検場では車体を機械でユサユサされサスペンションが正常に動いていることやフレームにガタがきていないか検査されます.
下に潜って各ボルトが締め付けられているか確認しましょう.うちのは過去,主要なありとあらゆるボルトナットが緩んでいて,必死で締め直したことがあります.

ブーツ切れ

ジョイントのラバーブーツに穴があると一発で落ちます.
亀裂程度なら通ることは通るらしいです.

オイル漏れ

オイルが漏れてるってことは入ってるってことだろうなどというジョークはともかく,オイルもNG.
うちはここが一番怖かったんですよね.過去にはオイルが滴っていたこともありますが,おおよそは年末までにDIY修理しているのですが,それでもやっぱりにじみが出ている箇所があります.
一般論として,滴っていなければ大丈夫と言われていますが,オイルの水滴があったりすると微妙.うちはそこまでではないものの,直前に足回りを清掃してから出発です.

車検予約

車検は検査予約システムから予約します.
事前登録が必要(即ID発行)ですが,人気の午前のステージはすぐに埋まるので,2週間前から予約しておきます.キャンセルは前日までOK.

当日

忘れ物をしないようにしましょう.
上の書類に加えて,印鑑が必要です.これは継続検査申請書で使います.

テスター屋

一発で通すか,けちけち戦略か,いろいろあるんですが….ぼくは一発で通すほうにいきます.すなわち,事前に落ちやすい光軸やスリップサインのチェックをしておく作戦です.これは車検場の近所に必ずある「テスター屋」さんを使います.ぼくは所沢陸運局だったので評判のよい所沢テスターさん.車検場の隣のブロックにあります.

  • 車検場の予約時間の1時間前くらいに,テスター屋さんに行く.(所沢テスターは予約不要だった)
  • 「光軸・サイドスリップ・メータテスト・排ガステスト」を実施
  • ほぼ光軸はずれているので調整してもらう
  • 車検場のクセを教えてもらう

所沢テスターさんは,これらをやってもらってトータル2,200円(税込).

ここでは貴重な情報が得られました.

  • BMW MINI はスピードセンサがリアにあるので,4WD用検査レーン(所沢は3と5)でないと検査できないので,気をつける.(所沢テスターはFF用しかなかったのでテストできず)
  • BMW MINI はデフォルトでややトーアウト.トーインに設定している場合基準外で落とされることがある(その場でギリ基準内であることは確認してもらった.うち,アライメントとったときインよりにしてもらったんです…)
    • 逆に,トーアウトで落とされたときは,検査官に異議申し立てすべし,みたいな記事も読んだことあり.

また,ロービームは光軸調整してもギリギリアウトっぽいので,ハイビーム試験で合格させるようにアドバイスがありました.
所沢では,最初ロービームで光軸テストがあって,NGの場合はハイビームに切り替えてテストを継続します.ハイビームがOKならそれでいいっぽい.
ハイビーム試験をするときは,ロービームを紙でカバーするのですが,そのカバーはその場で所沢テスターさんが作ってくれ,ライトの横に貼り付けたまま車検場へ出発.
あと,ぼくはむき出しなので関係なかったですがホイールの取り付けボルトナットの検査とかあるから,ホイールカバーは外しときましょう.

本番

自分の時間がくるちょっと前に車検場に着くようにしましょう.15分前にくれば多分大丈夫.

自賠責・重量税や検査料金を払う

これは多分自分の検査時間より前に行っても大丈夫です.
所沢の場合はA棟へ向かいます.
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わかりにくいけど,後ろに移ってるガラス張りの建物がA棟.
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「はじめてなんですぅー」といいながらお姉さんに近づきましょう.したらあれこれ教えてくれます.
ぼくは12:30くらいに行ったため,誰もおらず丁寧に教えてもらえました.

自賠責証明書を渡し,25,830円払い新自賠責証明書をもらいます.このとき,旧も返却されます.こちらもチェックされるので持っておきましょう.(お姉さんが同じ袋に入れてくれる)
その後,隣のカウンターで,重量税の印紙として34,200円を支払い,加えて,継続検査料等々で,印紙400円・証紙1,300円の1,700円支払います.
このタイミングで自動車検査表I(審査依頼書)と自動車重量税納付証明書を渡されます.自動車検査表は本検査でスタンプラリーに使われます.

各種申請書を記入する

所沢の場合はB棟に移動します.
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ここも自分の時間が来る前に入って,おいてある申請書を埋めておくといいでしょう.
ここで記載するのは次:

  • 継続検査申請書(印刷・記入&持参してもいい)
  • 自動車検査表I(審査依頼書)(↑でもらったやつ)
  • 自動車重量税納付証明書(↑でもらったやつ)

継続検査申請書ですが,24ヶ月法定点検を後整備として提出しない場合は定期点検を「|」にします.ぼくは点検簿を提出するので空白.
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この6つがそろったら,OK!(点検簿がない人は5つ)

検査申し込みをする

所沢の場合は,書き終わったら,B棟7番(ユーザ車検)カウンタで整理券をとっておきましょう.ぼくはそんなルールがあると知らずに,一番乗りにかかわらずラストになってしまいました….
呼ばれたら書類を見せて,不備がなければレーンに並べるようになります.ぼくは5番でした.テスター屋のおいちゃんが3か5に並べといっていたので,これでOKですね.

検査にいく

…前に見学しましょう!
所沢の場合は5番レーンが見学コースになっています.気にせず(牽かれないように)ズカズカ入り込み「見学させてくださーい」と怒鳴りましょう.5番レーンの入り口までいけば見学コースが図示されているので迷うことはないはず.

検査にいく

ここからは所沢ルールもあります.

  1. レーンに並び数十分待ちます.
  2. 入り口あたりで検査官がやってきます.「はじめでーす!」と叫びながら書類をすべて渡します.すると「人がつきますよ」とのこと.やったぜ.そしてこの場で車両チェック.
    1. 前後ウインカー・前後ハザード・ワイパー・ウォッシャー・ロービーム・ハイビーム・フロントフォグ・リアフォグ・ホーンチェック
    2. ボンネットを開けさせられて,車台番号チェック
    3. 運転席・メータチェック,走行距離チェック
  3. 中に入ると最初が排ガスチェック.初っぱなから誰もついてくれないが,検査棒をマフラーに突っ込んでまつだけ.検査中→○ となったら検査表をスタンプ台に突っ込む.
  4. 次はスリップテスト.ここから人が出てきた.ゆっくりハンドルまっすぐでOK.確かここも降りてスタンプしたはず.
  5. 前に進むとスピードメーター検査・ブレーキ検査・ビーム検査をする台に乗せるように指示あり.前のディスプレイがイラストたっぷりで非常にわかりやすい.
    1. スピードを上げて40km/hでパッシング.OK
    2. フットブレーキを思いっきり踏む OK
    3. サイドブレーキを超思いっきり引く OK
    4. やっぱりロービームはダメ(左が).ハイビームテストになったら検査官が出てきて,テスター屋のおいちゃんがつけてくれてたカバーを装着してくれてた. OK
    5. スタンプ.このあたりでまた人がいなくなる.
  6. 検査穴の上にとめる.右前輪をレーンの輪止めの中に落とす.
    1. エンジンをOFFしてまっていると,前方のディスプレイで指示される.めっちゃ揺れる OK
    2. スタンプ
  7. これで全部終了なので,検査穴の隣にある監視室の人に合格印をもらう(はんこもらうとか知らなくて,もらい忘れた).

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最後でちょんぼでした.はんこいるんですね!写真の赤丸は,はんこもらってこいよ!と言われたときにつけられたやつ.
のこのこ車をおいて制御室にいって,はんこもらいました.ここも全書類必要です.

車検証とステッカーをもらう

検査申し込みをした場所(所沢はB棟)に戻り,書類を見せると,車検証とステッカーをその場で交付されます.
おしまい
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MINI R52 コンバーチブル クーパーS 雑感

はじめに

そういえば,MINI を中古で買ってからそろそろ10か月を超えます.走行距離80,000kmでうちにやってきて,早90,000km.おおよそ1万キロはしっているわけですね.
だいぶ雰囲気がわかってきたので,ちょっと今の感じをメモっておきましょう.

図. 某ア〇プル守谷店で見つけたやつ

うちの環境

我が家は4人家族.30代後半のぼく,40代前半の嫁,3歳間近の息子,1歳までもう少しの娘の四人家族.
MINI のほかにトヨタ アルテッツァ AS200 があります.いたってふつーのラグジュアリーセダンですが,6MT です.これ嫁さんのメインカー.

図.もう一台の車

MINI R52S の挙動・動力性能

いままでの車歴が,日産サニー B15,トヨタカローラAE100(4AT),トヨタアルテッツァAS200(6MT)と一般大衆車だったもんで,MINI に初めて乗ったときはスーパーチャージャーの加速感,クイックなハンドリングに驚かされました.10か月乗った今も特に不満はありません.JCWでなくとも,コンパクトでは最強クラスです.

不満自体は特にないのですが,初めて乗ったときに違和感を感じたのは次です:

  • ハンドルが重い
  • シフトが重い
  • クラッチが重い

いやー,とにかく重いんですよ.しばらくMINIに乗った後にアルテッツァのると「軽自動車か!」ってレベルでスカスカに感じる.
アルテッツァに乗った後カローラにのったとき「軽自動車か!」とか思ってたんですが,MINI→アルテッツァでも同じことがおきます.

図. MINI R52S のシフトは重い

運転時の支障

これはもうたくさんある.一番の問題はコンバーチブルの最大の弱点である,左後方視認性の悪さでしょう.

左後方視認性の悪さ

幌を閉じているとき,左後方は全く見えません.MINI のサイドミラーは比較的広角に物が見えるのですが,当然死角はそれなりにあります.結局最後は目視なわけですが,幌を閉じていると左後方が全く見えません.最悪なのは右からの本線合流.それでも並走距離が100mでもあれば後述の補助ミラーで何とかなるのですが,首都高とかだと10mで合流とかあります.初見でここに出たときは死を意識しましたね.真後ろにも車ついてたし.
ぼくは多少なりとも状況をよくするために,フロントウィンドウの一番左上にも補助ミラーをつけています.(写真はそのうち)これにより,並走状態であればかなりの危険余地ができます.もっとも,サイドミラーとの距離が離れているので慣れるまでは視線移動が多くてそれはそれで問題だったのですが,まあ慣れます.

駐車時の視認性の悪さ

あと,これを左サイドミラーの下側につけてます.

これがあれば,左後方下部を視認できるようになるので,バック時にかなり楽になります.

一方で,そもそもコンバーチブルなもんで,後方視認性は最悪です.後ろとか全然見えない.
前のオーナーはいったいどうやって駐車していたのだろう?筑波はそんなに田舎道路・駐車場が広いのか?
そんなわけで,はっきり言って,バックカメラは必須です.バックカメラになんちゃってでもいいのでちゃんと校正したガイド線があれば,かなり状況は改善します.

ちょっと欄外ですが,バック時にリバースチャイム(バック時のピーピー音)がなかったのもつらい.これは駐車時だけでなく,公道を走っていても1足とリバースを間違えることがあって,音が出ないのは本当に困った.今は自分でリバースチャイムを追加しています.


電装品

電装品ははっきり言ってショボい.もちろん,初代BMW MINI の良さとして,変にデジタル化されていなくて(見た目の話ね)アナログなメータがいっぱいついているところがあるのはもちろん承知.でも,それでもかなりしょぼい.
まず,オーディオが古臭い.Bluetoothとかもちろん非対応.うちでは AUX 入力を自力で後付けして,安物のBluetoothレシーバーを入れている.ラジオも感度が悪い.R50やR53などのクーペタイプはどうかしらないが,R52にはラジオアンプがついていないのでは?FMも強電界でないと入らないし,AMにいたっては1620kHzの交通情報すら入らない.こちらも自力でアンプを一つ追加して,感度を挙げています.

図.オーディオ??自分でいじれw

ナビはつけるかどうかはポリシですが,ぼくの場合はバックカメラもつけたいし,ポータブルを取り付けました.しかしポータブルナビの市場は崩壊しつつあり,先行きは不透明です.今のナビが壊れたら何とかビルトインナビを埋め込んでみようと今から計画中.

故障

無茶苦茶故障します.この日記もここ最近は MINI の修理記録簿になっています.
はっきり言って DIYである程度なんとかできる人じゃないと買っちゃダメ.少なくとも,車両を4輪ジャッキアップできるような人じゃないと無理です.ほんとに家の車庫にあるのか修理に出しているのかわからないレベルに故障します.

図.この写真みて何をやっているのか即答できないようじゃ困る
ぼくはトヨタ車→BMWだったわけですが,レンチソケットなどはかなりの部分を買い足しました.国産車ではめったに使われない7mm, 11mm, 13mm, 16mm, 18mm が使われています.それに対応したメガネ,ボックスレンチソケット,そのインパクト用など,数千円~2万円くらいは出費がかかります.
一方でパーツカタログは RealOEM などオンライン版がありますし,修理マニュアルもぶっちゃけネットに転がってると思います.みんカラ見るだけでもかなりの部分がわかりますし,YouTubeには海外の作業風景が公開されています.

要するに,自力である程度対応しようと思っているサンデーメカニックにはある意味相性のよい車だと思います.

オープンなことについて

正直すでに車齢15年を迎え,ソフトトップ部分もかなりポンコツです.すでに変な音も出始めているし,布がこすれて薄くなっているところもありで今からこの車に乗るのは勇気がいるでしょう.
さて,それはさておき,オープンは楽しいです!とにかく子供受け(よその子)がいい!w(息子は2歳から乗っているので特に感慨はないもよう)

ソフトトップあるあるですが,ぶっちゃけ,夏暑く,冬寒いです.
少なくとも夏のオープンは不可能です.40度近くで直射日光とか死にます.ですから,夏はやむなくトップを閉め,エアコン全開で走ることになります.そうです.全開です.機密性が悪いんで,常に冷房MAXで走ります.幸い,R52 のエアコンはデンソー製ですし,それなりにパワーはあります.きちんとエアコンフィルタを交換しておかないとくさくてしゃーないですが.夏と言っても日が落ちればオープンで十分走れます.走行速度や湿度にもよりますが,外気が28度下回れば大丈夫.
一方冬は重装備すればマイナスまで大丈夫.確かに寒いんですが,前席は風は大して来ないんですよね.なので,足下ヒーター全開にして,コート手袋さえしていれば問題なし.とはいえ,現実的には,20度を下回ると肌寒く感じますので,やっぱり気持ちよく走れるのは春と秋だけですね.
ところで,後席ですが,後席は風がかなりきます.うちは2歳児0歳児を乗せていますが,どう考えても後ろのほうがつらいため,結局ほとんどオープンに出来ないという日の方が多い.走行風は脱水症状も誘発するんで,子供を乗せる場合は子供ファーストです.
オープンなんで子供の乗せ降ろしはかなり楽です.ただし好天時に限るw


図.オープンたのしいよ

家族の理解

いやー,これが一番苦しい.
はっきり言ってポンコツなんで,土日のかなりの時間をメンテに充てています.当然家族の目は冷たい.とくに嫁さん.家族の理解が必要です.
一方で,家族4人に MINI ははっきり言って狭い!息子,娘も小学生あたりから乗ってくれなくなるのではないでしょうか?ですが,今のところ文句は出ていません!
初代 BMW MINI にも一応ISOFIX バーがついておりますので,ジュニアシートは問題なくつくでしょう.うちでは日本育児のトラベルベスト ECプラス(ISOFIX版)のベビザラス版を使っています.ISOFIXで取りつきますが,残念ながら初代 BMW MINI にはトップてざーアンカーがありません(笑).うちでは頑張ってトランクのフックまでハーネスを引っ張って止めております.
チャイルドシートは小型タイプしか基本的につきません.とくに乳児期の後ろ向き装着タイプは前席の位置によっては入らなかったりします.パパの足が長いと困るということですが,幸いこのパパは短足なので大丈夫でした.Combiのミニマグランデを使っています.これなら前向きでも後ろ向きでも大丈夫.

図.ちょっと無理があるの図

まとめ

以前のエントリにも書いたんですが,まあ趣味カーですよ.
ポイントは,

  • 嫁さんの冷たい目をかわせる,
  • 自力で修理できる,
  • ペイロード(乗員)は少ない,あるいは文句を言わない

で,これさえ守ればとても楽しいドライブができます.

足回り整備

はじめに

我らが MINI R52 コンバーチブルS 6MT (2004/12生産)ですが,左前足から加減速時に異音がするのと各種ブッシュが切れ始めているので,交換をします.
結論から言うと,異音は治りませんでした.たぶんクラッチですね….ミッションだったらやだなあ….
あと時間と体力の問題でブッシュ類は全部交換はできませんで,

  • 左ドライブシャフト
  • 左インナーボールジョイント
  • 左シャフトシール
  • 左スタビリンク
  • 右インナーボールジョイント
  • 右 スタビリンク
  • ロアエンジンマウント(これはついで)

を交換しました.
おおよそ6時間ってところですかね.右側のシャフトシールや左右アウターボールジョイントも交換したかったのですが,時間切れ.シャフト交換だけなら,3時間弱ってところでしょう.

パーツリスト

hie.hatenablog.jp
ここらへんにだいたいまとまってます.
ロアエンジンマウントは入ってないかな.純正品番は 22116756406 ですよ.

交換作業

左右で同じところは省略してたりします.しかも,左右同時に進めているところもあったりするので,流れはわかりにくいです.ごめんなさい.


ハブナットです.
インパクトを持っていない人は接地中にこいつを外しておきましょう.
リフトしてからだとブレーキを踏んでくれる助手が必要になりますよ!
32mm HEX です.


マイナスドライバーやタガネで緩み止めを起こします.


32mm HEX はめてみた.
ぼくは念のため接地したまま作業しましたが,普通にインパクトで外れました.


両方外れたらリフトしてタイヤを外します.


ドライブシャフトを外すには,2つのアームを外す必要があります.具体的には,ロアアーム(一番下),タイロッドエンド(車両後方側)です.
この写真は右側のタイロッドエンドです.15mm HEX のナットなんですがボルト側に 5mm HEX の六角レンチなキーが緩み止めとしてついています.というか,足回りは基本的にほぼ5mm HEX の六角キーです.例外はインナーボールジョイントがT40キーなくらいですかね.


とりあえずタイロッドエンド側は上からインパクトが入るのでこいつで緩めます.インパクトがあれば運がよければキーなしで外せます.ですけど,ちゃんと六角レンチは買っておきましょう.インパクトでも供回りすることもありますからね.


ストレートのタイロッドエンドプーラーも準備してみましたが,ちょっとブーツが傷みそう(今回はタイロッドエンドは交換しない)なので,1kgの鉄ハンマーで殴ることにしました.ボルトが傷つかないようにナットをかぶせて保護してくださいね.
10回くらい近所迷惑したところ外れました.


写真は右側のアウターボールジョイントです.
こいつは 18mm HEX です.取り外し方はタイロッドエンドと同じですが,こっちは下側から外すのでレンチの回転方向に注意.あと僕が持ってるインパクトはデカイので入りませんでした.ちまちまと六角レンチとメガネレンチで取り外します.
このようなこともあるので,ちゃんと18mmのメガネ持っとくといいですよ.このアーム取り外し作業では15mm,16mm,18mmのメガネがあるといいですね.
ちなみに,YouTubeにある某有名動画では 17mm といっていますが,18mm です.しかしですね,社外品に交換されているとナットサイズが違ったりする(今回取り寄せた部品はナットサイズが違うものもの混ざっていた)ので,中古車両の場合は念のためこの周辺のサイズは全部そろえた方がよいでしょう.


ここまでくればナックルとシャフトを分離できます.1kgハンマーですこんすこん叩くだけで外れました.せっかくハブプーラーかっといたのにぃ.無駄になってもうた.


このタイミングでスタビリンクも外しておきます.
写真は右側スタビリンクの下側(スタビライザバー側).
16mm HEX…だったかなあ.こちらも六角キーつきなので頑張ってください.
シャフトを外しておけばショックアブソーバーごと回せるのでやりやすい位置でナットを回せるようになるんで,先にシャフトを抜くことをおすすめします.


こっちは上側(ショック側).外し方は一緒.


右側を全部バラしたの図.
左側も基本的に同じですよ.なので左側は省略.


ここらでギアオイルを抜いておきます.
ぼくは 6MT しか知りません.ATの方ごめんなさい.
写真はギアボックスのドレン(オイル排出側)です.写真には入っていませんがもう少し上奥方向にフィラ(オイルを入れる側)があります.
なんか8mm HEX(六角レンチ)だとかT50だとか,実はドレンが8mm HEXでフィラはT50だとか色々言われてるんですが,ぼくはT50でやってます.そもそもこの二つ,同じ品番ですしおすし.品番は 23127602815 です.海外だと六角レンチ8mmだと言われてるみたいですねー.どっちなんでしょ.E90 なんかにも使われているプラグなんですが,8mm 六角と言っている人が多いので,実は六角かもしれませんね.(どっちやねんO)


ちゃんとフィラが緩むことを確認してからドレンを開けます.
TAKUMI 80W-90 だったかなぁ… 10,000kmくらい走行でしょうか.きれいなもんです.


これがドレン&フィラです.


ドレンはこの時点で塞いでOKなので,シールテープを巻いて優しく締め込んでおきます.
ちなみにシールテープはねじ部より先にシールがはみ出ないように.剥がれてギアボックスに流れていっちゃいますよ.
フィラはゴミが入らないようにするために,とりあえずプラグを軽く締め込んでおきます.


左側のシャフトから抜き取ることにします.
その前に左コントロールアームとインナーボールジョイントを接続しているナットを外しておきます.21mm HEX でした.
このサイズのナットになると強めのインパクトか足回り専用の大型のレンチが必要です.
いちおうボルト側にも T40 のキーがありますが,インナーボールジョイントの本体(ブーメランみたいなやつ)の残り2本のボルトがとまったままですし,超固着してるのでこのキーを使うことはないでしょう.
といいますか,インナーボールジョイントの取り外しで,この部品の再利用は考えてはいけません.正攻法ではまず外れないから.取り外しで絶対に壊します.


左シャフトを抜きます.
というかですね,プライバーでつんつんしただけで外れてきてしまいました….


抜けました.うーん振ると多少カタカタはいうけど,そんなに痛んでないような気がするんだよなぁ…(冒頭のとおり異音はここではありませんでした.)


ミッション側はこんなかんじ.このシールも交換しとこうとおもって,シールプーラーを差し込んだけれど全く抜けない.
新品のシールをシゲシゲと眺めてひらめく.そうか,内側からシールプーラーで引っぺがすのではなく,外周(ツバ)をマイナスドライバーで剥がすんだ.
ちまちまやっていたらミッション側に大量にキズがついたけど,まあここにはオイルは触れないからまあいいか.
ある程度スキマができたらプライバーで引っぺがすといいです.固いんです.


新旧.
内側からシールプーラーでひっぱっちゃったんもんでボロボロです.


エンビ配管で外周を均等にコンコン打ち込みます.


さあ,インナーボールジョイントを引き抜きましょう!ぶっちゃけ本日の作業,ここが山場です.
(ここだけ写真撮ってなくて,これは右側のインナーボールジョイントです.)

ストレートで買っておいたボールジョイント用のフォークで殴りつけてもビクともしません.
たぶん100回くらいは1kgハンマーで殴りつけています.近所迷惑もいいとこ.


結局,思いっきり下からボルト側を叩いた衝撃で外れました.ジョイントブーツのボロボロ具合からがんばった感わかるはず.

ポイントは,コントロールアーム側の下向きボルトのナット(21mmのやつ)だけ完全に外し,ブーメランの左右にある16mm HEX は緩めて1cmくらい浮かせるくらいで完全に外さないことでしょうか.これによりハンマーの力がかかりやすくなります.
なお,助手席側にはセンサ(多分HIDヘッドライトのレベリングセンサ)16mm HEX ボルトに共締めされているので,こちらは先に取り外しておいた方が無難です.殴り壊しても困るし.またセンサのコネクタも外しておきましょう.


新旧.


16mm HEX はなんかサビがひどかったので,ラストリムーバーでちょっとだけお掃除.


とりあえず新しいインナーボールジョイントをつけてみました.
下側からはインパクトで留めてしまったので,T40 キーは使いませんでした.実は供回りするみたいな話だと,T40と21mm のメガネも必要になりますね….ここは未確認.


ところでシャフトはまだ差し込んでいません.インナーボールジョイント交換時にシャフト邪魔ですしね.
新しい左シャフトはDSS製.DSSは米国で$100とかで激安なのだ(笑)


右シャフトに移る前に,ロアエンジンマウントとパワステ冷却ファンを外しておきます.右シャフトは長いため昼間ジョイントがありまして,その固定を外すためにスペースを作りたいからです.
確か,16mm HEX です.(18mm HEX だったらごめん.)


冷却ファンは13mm HEX 2本でとまっています.外すとコネクタが現れるのでこちらを外しておきます.


手ぶれスマン.
右シャフトの中間ジョイントの固定部です.2本見えているボルト(13mm HEX)とこのウラに1本でとまっています.
これがですね,写真で見えている2本は楽勝(といっても言うほどスペースがないため,メガネでちまちま外さないといけない)なのですが,ウラのもう1本は本当にスペースなし.
メガネは入るんですが,ストロークを全然稼げません.ラチェットメガネで挑む人は,ギア数が少ないと回せないかもしれないので注意してください.
結局ぼくは,9.5sqのレンチを使いました.13mm のボックスレンチを短めのエクステンションで延長してシャフトをまたいで反対側から回しました.解決法が見つかればあとは頑張るだけ.


右側シャフトは中間ジョイントを外したら自分から抜けてきました.こんなんで大丈夫なんか….


こちらのミッション側はこんなかんじ.
本当はシール交換するつもりでしたが,そろそろ夕方になってきたためスキップすることにしました.後ほど理由を言いますが,右シャフトはまた近日中にバラしそうだからです.そのときでいいや,と.アウターボールジョイントも時間切れで交換してないし.


本日のメインディッシュその2.右側のインナーボールジョイント.まがまがしい感じです.下に見えている黒っぽいのはストレートで買ってきたフォークです.フォークは,ブーツのゴムを捲って出来るだけロアアームに押しつけてから打ち込みましょう.


こちらは,フォークでナナメ45度くらいで打ち込んだら外れました.とはいえ,50回くらいは近所迷惑したとおもいますが….


新旧.
安モンのインナーボールジョイントかったら,なぜか右側もセンサを留める穴がついてた(笑)ちなみに,ボルトもサイズが違って利用できず,ブーメラン部のみ交換しました.


ところで取り外した右シャフト.
…おや?


とりあえず見なかったことにして,取り付けていきます.
こっちは長いだけあって左側より入れにくいですね.無理に差し込まず少し回したりしながら差し込み,グイグイしてるとスコンと入ります.この状態で13mm HEX ボルトで中間ジョイントを留められればOK.


ロアエンジンマウントも新品にしておきます.古い方はヒビが入りかけてますね.


この後スタビを取り付けたり,シャフトをナックルに戻したり,ロアアームやタイロッドなどを留め直していきます.
写真につけてるのはスレッドコンパウンド.次回の固着防止です.


最期にギアオイルを入れます.金欠につき,トヨタハイポイドギアオイルW(75W-90 GL4相当)を入れます.


あふれたら終了.1.5Lくらい入りました.
なお,チューブのサイズがぴったりだと,あふれてこず,チューブを抜いた瞬間大量にこぼれてくることもあるので注意(笑)昔やらかした.


完成.

まとめ

冒頭のとおり,当初期待してた異音は消えなかったんですよねー.でもシャフトが原因ではないことがわかったので少し安心しました.
とするとクラッチが怪しいのですが,基本的にはクラッチをハードにつないでトルクがかかると異音がでるんですが,1速とかで40km/hとか出しているときにアクセルオフでも出たりするんで,どこなのかがアタリがつかず.クラッチが滑っている可能性もありますが,加減速の瞬間1回しか鳴りませんからね.しかも加速で一回なると加速トルクではもう鳴らない.減速ないし後退方向にトルクをかけないと鳴らない.うーん,謎….

あと,右側シャフトブーツに亀裂が見つかりました.まだ穴は開いていないので,ブラックシーラーで補強しましたが,まあ時間の問題でしょう.中間ジョイント部のベアリング交換が死ぬほど面倒くさいので,ブーツ部分の交換ではなく,ASSYで交換しようかなーと思っています.米国で DSS が$110くらいでした.

乗り心地についてはたいした変化はなし.しいて言えば少しステアリングがクイックになったかんじ.たぶんマウント交換のせいですね.ギアオイルも少し柔らかくなったはずなんですが,別になんの変化も感じませんでした.違いのわからないオトコです.
というわけで,昼から午後いっぱいつぶした割には残念な結果でした.ま,車検準備ってことで.

スタビライザリンク交換

はじめに

MINIだけでなくアルテッツァも足回りがおかしくなってきました.
ブレーキしつつハンドルを切ると,左フロントから「コクン」とか「コンコン」という乾いた音がするように.
一応タイヤを外してゆさゆさしてみたけれど,ガタとかはなさそう.
触った限りスタビリンクも特に問題はないように見えるのですが,ダストカバーも痛んできているようなので物は試しで交換してみることにします.

買った物

交換に必要な部品はスタビライザリンクのみです.

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GMB スタビライザリンク
純正は一本4~5000円してしまうので,適当な社外品で.ビッカメにあったのでこれを買いました.
純正品番は 48820-22041 で,GMB 品番は 1001-03801 です.アルテッツァ RS200・AS200 全年式で共通です.もっと言うとジータも同じ.

ぼくは ここで買いました.

作業に必要なもの

うーん,固着次第だと思うんですよね.
固着がなければ,タイヤを外して5mm HEX レンチと 17mm・14mmのメガネがあれば大丈夫です.
結論からいえば,うちのはかなり固着していて,昔カローラの足回り整備用に買っていたハイトルク・レンチや普通のボックスレンチ(14mm, 17mmとも),ラスペネではないですがねじゆるめ剤も使いました.

作業

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ウマがけ&タイヤはずし後
まず両輪ジャッキアップしてウマがけ&タイヤを外しておきます.スタビライザバーが両輪にかかっているんで,両方上げないとはずれませんよ.というか怪我しますよ.

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スタビライザリンク
タイヤを外してブレーキディスクのバックプレートの裏をのぞき込めばすぐに見つかります.これがスタビライザリンク.
ロワーマウントとスタビライザバーをつないでいるカギ字型の部品です.
スタビライザバーに繋がっているほう(写真上側)が14mmのナットで繋がっているのですが,こちらには雄ねじ部分の中央に5mm の HEX 穴が掘られていて,ここに六角レンチを差し込んで14mmレンチでナットを回す必要があります.これは,ナットとジョイント部の供回りを防ぐためです.

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上側ナットを外す
上側ナット14mmですが,最初は普通にボックスレンチで緩めてOKです.ある程度緩んでくると供回りが始まるので前述のとおり5mmHEXレンチ+14mmメガネに切り替えます.
ボックスで緩める場合はスペースがないので,150mm程度のエクステンションで伸ばします.

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5mm HEX レンチと14mmメガネをかけるの図
供回りが始まったらこうやって緩めていき,上部を取り外します.
ただし,下部の17mmナットを緩めるまでは,上の14mmナット部分はスタビライザバーにつなげたままの方がよいと思います.なぜかというと,下の17mm ナットを回すとき一緒にスタビリンクが回っちゃうからw

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下側17mm ナットを緩めるの図
下側ですが,上側と違って 5mm HEX レンチをさす穴はありません.供回りすることもあるらしいのですが,その場合はプライヤなどで頑張って押さえる…と言っている動画はみかけました.幸いうちは供回りはしませんでしたけど.
しかし,ものすごい固着.何度もねじゆるめ剤をかけるのですが,びくともしない.一番の原因は,ナットの延長線上にタイロッドがあって,これが邪魔でボックスレンチ+エクステンション+ハイトルクレンチのコンボが使えないこと.KTCの17mmメガネでしたけど,レンチ側が曲がりそうで挫折.
結局,タイロッドを微妙に斜めに避けてエクステンションをかけて,ハイトルクレンチで回しましたが,ナナメがけですし,ナットを舐めてもおかしくない状況.とれてラッキーって感じ.

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新旧
古い方は相当さび付いてました.

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新品取り付け
新品を取り付けて完了.締め付けトルクは上側14mmが68Nmで,下側17mmが95Nmです.面倒なんで手ルクレンチですけど.
いちおう取り付ける前に,ボルト穴に残った錆をラストリムーバーで洗浄しておきましたが,別に可動部でもないし,洗浄しなくてもよいでしょう.
また,念のためロアアームをジャッキで少し持ち上げて1Gに近い状態で締め付けしてみました.でも,整備書には特にそういう指示もないし,スタビリンク自体がフリーに近い動きをしているし,あまり関係ないとは思います.

所感

うん,音消えてないね(涙)

ん?

ECUリセット、バッテリー外す以外に公式手段あったっけ?と検索してたら

寛解→完治おめでとう、お疲れ様で御座います

(違ってたら自意識過剰で恥ずかしいのだけど)僕のことかな?ありがとうございます。
そっちはROM専です。変な反応ですんません。

完治しました

ご報告が遅くなってしまいましたが,8月4日の通院・検査をもちまして寛解→完治となりました.
思えば日大板橋のヤブ医者に「ステージ3b~の肺がん」だの「セカンドオピニオンしたい?最期までうちで看取ろうと思っていたのに」などとすてきな暴言を頂きましてから5年半,最初の一年はつらく,それから希望が見え,子の誕生やさまざまなイベントがあり楽しくやれてきていると思います.
これもひとえに周囲の方々のサポートに他なりません.感謝申し上げます.

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家族近影.新虎の門病院にて