三条夫人
三条夫人いい人すぎ.さいとうたかを(というか新田次郎)の三条夫人を見過ぎたせいで,なんだか違和感が〜.ちなみに,新田次郎はたいした歴史公証もせずに三条夫人を悪女に仕立て上げたらしいので,実はこっちのほうが正しいのかもしれない*1.
勘助の立場とか
さて,ついに武田信虎が小県(ちいさ-がた)に出兵してきましたね.そして,ご都合により,勘助は小県の真田幸隆館に居候しています.でもって,勘助は幸隆の人物眼に感服中.
なんというか,勘助,お前あっちこっちの領主にしてやられてないか?.
武田晴信に圧倒され,太原崇孚雪斎に圧倒され,北条氏康に圧倒され,そして真田幸隆に圧倒され,か.なんだか(太原雪斎は除いても)それぞれの大名に軍略で勝てそうもない気分にさせられます.つまり,各大名とも勘助を軍師として雇う必要なんてないんちゃうんかと.それとも,軍略だけは例外で彼らよりも上なのでしょうか.なんだかいまいち,一流になれない軍師といった感が漂うね.
ところで馬の足長すぎないか?
戦国時代の馬ってポニーなみに小さくて足が短いんですよ.一説では,馬に乗って騎馬戦というのはあまりなく,あくまで兵士を前線に届けるためのものだったとか(本当かどうかは知らない.出典も忘れた).
しかし,鬼美濃(原虎胤)がポニーみたいなのに乗ってたらちょっとむなしくなるでしょうね….