篤姫こと於一は国主島津斉彬に,無礼にも お結羅事件で失脚させられた家臣の復帰を望み,反斉彬派と斉彬派の平等な扱いに疑問を呈するのでした.斉彬はぱっとみブチ切れして,於一は ヤッチマッタ /(^O^)\ と反省するのでした.ところが,斉彬の於一に対する好感度はアップ!していたのでしたとさ.
ちなみに,お結羅事件は,前国主である斉興と長子である斉彬との派閥争いで,ドタバタの末,幕府老中を味方に付け,斉興の不正を暴いた斉彬の勝利に終わりました.
さて,斉彬の回答はちょう適当だと思わざるをえない!
- 前国主である斉興派に反対した人々を復帰させてほしい => いずれ時が来たら….
- なぜ敵である斉興派の人と斉彬派の人を平等に扱うのか => 力を力でねじ伏せると後々まで遺恨を残すから.
遺恨を残さなければいいわけで,なんで斉彬派で失脚させられていた人たちを復帰させてやらんのだ.いずれじゃなくて,今復帰させればいいんじゃ? 法律じゃないんだけど,法をねじ曲げることはできん! とかそれっぽいことを言ってれば納得なんですが.それとも於一があまりにガキっぽかったので,適当にお茶を濁したのでしょうか ?