環境.
- REGZA 37Z3500
- 保存先
- Linux Samba による CIFS (CIFS1)
- Windows XP による CIFS (CIFS2)
予備知識
動画は次の三つで構成されている.
- .dtv : 動画の元データ.形式は…なんなんだろう??
- .meta : 動画のメタデータ.バイナリモードで眺めてみると,録画日時や解像度などが見える.タイトル情報なども入っているようだが,何らかの形に変換されているみたい.暗号化されている可能性もありますね.
- .rat : よくわからん.
他にもこんなファイルがあります.
とりあえず,いろいろ試したこと.
- Z3500 の B-CASを交換しても再生できるか?
できる.ただし,交換したB-CASで視聴登録していない衛生番組などはエラーがでる.
これから,保存されたデータは復号化されていないといえそう.当たり前だけど.まぁ,これで dtv ファイルが TS ファイルであるという可能性が残った.
嘘,実はカード無くても警告が出るだけで,再生できましたor2 あれぇ〜?
できる.
- CIFS1 から CIFS2 に直接データをコピー(該当番組のメタファイルも一緒に)
できない.メタ情報などはちゃんと読んでいるが,再生できません.といわれる.
HDDかあるいはネットワークの何らかの識別子を使って,Z3500を通さない(REGZA機能の移動を使わない)コピーまたは移動は許可しないよう制御されているようだ.
この識別子は何なんだろう??
トップディレクトリにある .toshiba*/ も一緒にコピーしておけば再生できる.どうやら,このディレクトリがいろいろとやっているみたい.
思ったこと.
- やっぱりTSそのものなのかどうかはわからない.ISDB-Tシグナルジェネレータにでも突っ込んでみたらわかるのかな??
- 他のZ3500に持って行って再生できるかどうかはわからない..toshiba*/ も一緒にもっていったとしても,そもそもこのファイルが録画した Z3500 のユニークIDを利用して生成されていた場合,他の Z3500 では不一致となり再生できないような気がする.
シグナルジェネレータで再生できれば,いろいろとわかりそうな気がするね.この辺を調べ始めると, ISDB-T なのか ISDB-S なのかという問題も出てきそうですね.