酒田市での生活

某研究会に参加しましたので,その珍道中などを記してみましょう.

1日目 7月8日(水) 前泊

昼頃まったりとふじみ野を出発.ふじみ野,川越,大宮,新潟,酒田市というルートで,大宮から新潟は新幹線とき,新潟から酒田市はいなほ9号でした.
新潟あたりから,豊かな田園風景に.「今年も越後は豊作でございます」と,なるといいですね.

20時ごろ酒田駅に到着.真っ暗.なんでこんなところで学会を開くんだ?? と思ったが,元々私は地方出身.地元とあまりかわらんと思えばその通りですし,都心で生活しておられる方も物珍しいのではないだろうかと思い直しました.

その日は一人で東急インの2Fで一人晩酌.連れはいないし,参加者も誰一人知らない.

2日目 7月9日(木) 研究会一日目

午前中は次の日の発表の準備をしたり,メールベースで仕事をしたり.午後,るんるんバスとやらで公益文科大学へ向かう.最上川とかのどかすぎ.るんるんバス内は明らかに学会関係者でひしめいており(バスが小さいから相対的にそうなる),現地のおばあちゃんや公益文科大の学生さんはちょっとビビっていたように思う.

なかなかおもしろい一般講演や招待講演が行われる.内容はこの日記に書くようなものでもないので省くが,ちんまりとした(ちょっと内輪系な)研究会ながら,フランクに議論が交わされている.なかなか居心地がよろしく,私も二三質問をして,電電公社の方々とお友達になりました.

ラストは公益文科大の食堂で懇親会.皆さん,非常に賑やかで,私も打ち解けることができました.ありがたいことです.公益文科大学のホストの先生である広瀬先生(YaTeXの作者)も気さくな方でいろいろとお話を伺う.教育論などは目から鱗でした.詳細は危険度が高いため伏せておくことにいたしましょう.

またもやぎゅーぎゅー詰めのるんるんバスで東急インに戻り,その後仲良くなった方々と二次会へレッツゴー.もちろん次の日の発表のことなど忘れていた.日付が変わる頃鬼のような勢いで資料を作成.3時に就寝.

3日目 7月10日(金) 研究会二日目 〜帰宅

午前から研究会.6時に起床し,一回だけ発表練習をして,8時20分にるんるんバスで公益文科大学へ.自分の発表の番が回ってくるわけですが,やっぱりまだドキドキするなぁ.昨日,自身の初発表でビビってるという人にもお会いしたが,私の場合10回くらいは発表してるはずですが,未だにびびる.でも,発表練習一回のわりには時間1分オーバーくらいで話せたので,なんとかなった気配でした.ストーリーもだいたいの方にはご理解いただいたようで,質疑とその後のオフタイミングでいろいろとご教示いただく.

午後は帰宅のため,酒田駅へ.酒田駅についたのが13時で,帰りの新潟行き特急いなほ10号は14時23分らしい.微妙な時間なので,観光などは断念.ところが,強風でいなほは40分のディレイが生じておりまして,実は思い切り観光にいけたのでした.ゆるせん.
結局,40分遅れで帰宅し,帰りに川越で会社の派遣さんと落ち合い,一杯やってから帰宅しました.

感想

結論から言うと,大満足でした.満足ポイントは次でしょうか.

  • 非常にアットホームな感じの研究会で,親しみがわく.次回もタイミングが会えば是非出たい.電電公社が強いというイメージはありましたけど.
  • 友達が増えた.皆さん非常に気さくでうれしい.
  • 酒田市の公益文科大学の学生さんは親切で礼儀正しい.広瀬先生のところの学生さんもそうでしたが,全体的に真面目で礼儀正しいのです.正直聞いたことがない大学でしたので,ダメな地方大学なんだろうと思い込んでいた自分が恥ずかしいです.ついでに言うと,懇親会の時るんるんバスには全員乗れない状況だったのですが,(おそらく)学生さんがタクシーの連絡先教えましょうか,と仰っていただけたことはとてもうれしい.
  • 酒田市の女性には美人が多い.

最後はヨタ話だな.

ま,大満足だったわけです.電車が遅れたことを除けばね.