ずっと Sennheiser の HD265 とかいう,たぶん2万円ちょっとのヘッドフォンを使っていましたが,過去に何度もケーブルが断線し修理してきました.
幸いというか憎たらしいことにというか,Sennheiser のヘッドフォンの多くはケーブル取り外しできるので交換してしまえば断線修理が簡単にできてしまうのです.
ただ,さすがに2004年に友人から中古でタダでもらい,そこから12年もつかったわけですから,もうボロボロです.たぶん,15年以上使われてきてる.
イヤーパッドのウレタンなんて,触るだけで崩れてくるレベル.
合わせて交換することにしました.
HD265 のイヤーパッドはすでに売られていないので, HD580 のパッドを流用します.( HD650 用も大丈夫らしい?)
ビニルなパッドではなく,ベロアなかんじのパッドなので,ちょっと雰囲気は変わります.
元.
いやー,いままでよくつかってたなこんなの.
HD580 用純正イヤーパッド.
まず,耳の部分を取り外します.可動部を引っ張って勘合をはずすだけです.
薄刃のマイナスドライバーなどを差し込んで,耳当てを固定している円座をこじりとります.
ボロボロ感パネェ!
HD580 のウレタンシートとパッドを詰め込んで,もみもみして押し込みます.
あんまり強くすると壊れそう.なんせ15年以上の年期ものだし.
ごくろうさんでした.
完成!!
ヘッドホンの頭の部分のクッションも完全にぺちゃんこだけど,これはまあいいや.
ネットとかだと,パッドを別機種のものにすると音が変わる!とかいわれてましたが,当方はあまり変わらず.
いや,ぼくの耳が悪いだけかもしれませんが,べつに,ちょっと低音籠もるようになったきが…?くらいで,まああんまり気にならないです.
最後に,HD265 のケーブルは, HD580 とかのケーブルを流用できます.
ただし,HD265 のケーブルは ミニジャック+ステレオジャック変換という内容だけど,HD580 用はステレオジャックのみなので注意.
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