テーブル新調

はじめに

はやってますねテレワーク.おうちで仕事をする機会が激増なのですが,机がボロい&狭いでつらい\….
もともと,デスクPC+ディスプレイ2枚なのですが,くわえて会社のノートPCが2台(最近1台増えてしまった).
それ+オンライン会議用のスピーカーやらなんやらでもうカオス.机広くしたい.

方針

書斎の窓がばかでかいんですよ.窓を潰すしかないなら,もうめいっぱいデスクでかくして潔く窓は使えなくしちゃいます.
というわけで,フリーサイズじゃないといけないので自作かなぁとおもってたんですが,会社の後輩くんが,FLEXISPOT を進めてくれました.電動で高さを変えられる足で,天板は自分で用意せーやという男らしい仕様.
flexispot.jp
後輩くんはマルトクで天板加工までやってもらったそうですが,高い.無理.FLEXISPOT は特売でやすくなっていたからまあいいものの(それでも 38,400円),天板に5万とかは無理だなぁ….ホムセンでなんとかするか….

どうせ僕のことだから手荒く扱うのは目に見えているので,てきとーに次のように決めました.

作業

写真ベースで作業内容を紹介していきます.

天板をホムセンで買う

f:id:Hie:20210522130753j:plain
上方向には無限大のMINIコンバーチブル

いや,このサイズの天板を乗せるのがどんだけ大変か.大の大人(♂)が全力で抱えて積み込みます.ちなみに,リアシートも倒していて,板はトランクの奥底まで入っています.
天板を傷だらけにしましたが,まあ気にしない.

とりあえず台に乗せる

f:id:Hie:20210522134813j:plain
とりあえずウマに乗せます

持ち帰って台に乗せるだけで一苦労.
ラックは必須です.ないと何も出来ません.

磨き

f:id:Hie:20210522135212j:plain
とりあえず磨きます

写真にうつってるサンダー,エアーが全然たりなくてあっという間におだぶつw 結局,電気式のダブルアクションで320番でしこしこ磨きます.角はなんとなくアールをつけていきます.
裏面は適当.

f:id:Hie:20210522135232j:plain
Myコンプレッサー:SK11藤原産業のSW-231.こいつが非力なんだ….

ニス塗りをしてみる(1回目)

f:id:Hie:20210522154524j:plain
コツがわからん

自動車のボディ塗装とかはやったことあるんですが,実は木材のスプレー塗装はほぼ無経験.
選んだニスは油性ウレタンなニス塗料で,油性なのでラッカーシンナーで希釈して使うのはわかります.特に硬化剤は使わないので,1液ウレタン塗料なのでしょう.ラッカーが抜けつつ大気と反応して硬化するって感じですね.
木材はあんまわからんのですが,木材にしみこませるなら油性,表面コーティングなら水性ってかんじらしいです.違いはにおいとかもありますが基本は油性はラッカーシンナーで希釈し,水栓は水で希釈するくらい.1液ウレタン塗料は硬化するとウレタン樹脂で皮膜ができ磨くとツヤがでて表面を強固にします.2液ウレタンは硬化剤と反応させてウレタン樹脂を構成する感じ.
で,ニス塗装してみたんですが,まあほんとコツがつかめなくて.ニス部分が塊になっちゃうんですよね.なもんで,一回目はかなりやり直し(拭いてやり直し)したもんで,ニスがどんどん足りなくなっていく.
結局一回目の塗りではコツがつかめず,結局ほぼウエスで塗り込む感じに.まあ,結論から言えば初回は木材にニスをしみこませる役目もあるし,ウエスハケ塗りで問題ないんですけどね….スプレーガンのほうがキレイに塗装できますが,それは最終塗りで一番効果出るんで….

乾かしも

f:id:Hie:20210522222033j:plainf:id:Hie:20210522223031j:plain
乾かし

3時間くらいで表面硬化するので,適当なタイミングでひっくり返して裏も軽く塗装.今回は表面だけ頑張るので,裏は超適当な1回塗り(表面で失敗しすぎてニスが減ってきたというのもあるw).
20℃湿度30%くらいなら,おおよそ6時間で研ぎに入れます.

研ぎ

写真はとりわすれ
二度塗り前の研ぎは600番とかでやります.うっかり空研ぎペーパーがなく,耐水ペーパーで水とぎw
といっても水浸しにするとまずそうなのでスポンジで水を補給しつつというかんじ.これでも,集成材の継ぎ目から水が入るのか,しばらくすると目が反ってきますので手早く.

ニス塗りをしてみる(2回目)

f:id:Hie:20210523104723j:plainf:id:Hie:20210523111015j:plain
塗り二度目

二回目はスプレー塗装のコツがつかめてきましたw
結論から言えばにニスを少なく,エア圧をあげることがポイントでした.イメージ,自動車塗装のときに比べ,塗料量を30%,エア圧を120%にして吹くと,むらなく塗れるかんじ.ただし,塗料量は少ないので,10分程度休みをとって重ね塗りは必要ですね.1回目もこれだと塗料色はでないかもしれないですね.初回は刷毛塗りして,二回目塗りをスプレーとかがいいかも.

乾燥&研ぎ

f:id:Hie:20210523125620j:plainf:id:Hie:20210523125709j:plain
乾燥

6時間乾燥させたあと2000-4000番で水とぎします.やっぱり反ってくるので手早くやります.
最後は9000番のコンパウンドで磨いてみましたが,初回塗りの後の研ぎにムラがあり,そっちのほうが影響があるかんじ.

リプレイス準備

f:id:Hie:20210523163838j:plain
前のテーブル

前の環境.うう,せまい….
もっといと,手前が割れていてよく指を切ってました.

組み立て

f:id:Hie:20210523185623j:plain
FLEXISPOT E7B にのせる

施工はめんどくさいので写真とらず.天板ひっくり返して床において,上にFLEXISPOTのせてビス止めするだけです.楽勝.重いけど.
そういえば,組み立て前に当然天板を書斎(2F)まで運ぶのですが,ぶーぶー言う嫁さんに手伝ってもらってなんとか搬入.途中なんどか壁に穴をあけそうになりました.30mm厚だとやはり重い.
ビスうちはちゃんとドリルで↓穴開けないとあかんです.

写真はムッスコさんが検品してるところ.

PCをつり上げる

f:id:Hie:20210530160425j:plainf:id:Hie:20210530164046j:plain
PCつり上げ

できるだけ宙にうかせられるものは浮かせます.ルンバを走らせたいんです.もっというと,FLEXISPOTの足もなんとかならんのかと思ってます.

つり上げには↓を使いました:

こいつね,マジクソ.
うちのPC横幅があるんですよ.230mmある.こいつ,調整横幅 245mm あるみたいなフリして,220mmくらいしかないです.無理矢理開いて乗っけてます.
あと,むちゃくちゃ傾ぐ.30°くらいは余裕で傾ぐんで,二枚目の写真のように反対側をワイヤーで吊ってます.こうしないと落下します….反対側もちゃんと強度計算してね(はあと)

その他

ほかにも新たに装備したものとか

昇降デスク用ケーブルカバー

これはないとケーブルがキレイにならないです….
ルンバが巻き込んだりしないためにも必要.

モニターアーム

11kg 強までのモニタを扱えるアーム.こいつ,取付時に天板のうえに部品おとしてさっそくでかいキズをつけてます….時前塗装だと適当感あるのでショックは少なめ.

ケーブルオーガナイザ

ふつうはこの上にケーブルを乗せるのでしょうが,うちはこれにタイラップでいろんのケーブルが縛り付けられてます.おしゃれとはほど遠い感じ.

完成形一歩手前

f:id:Hie:20210530193617j:plain
全景

一部ケーブルが短くてケーブルカバーの途中からPCにいっているというダサさはあるものの,まあそれっぽくは….
ケーブルはカバーを降りた後28形のPF管に入ってオーディオとかテレビに向かっています.UPSも別の場所にあるので,PCの電源もここから出てきます.
LANケーブルはそのうち永井やつをつくるつもり(めんどくさいだけ).

結局10万くらいかかっちゃったな~.
まあ10年くらいは使おう.塗装はげたら塗装しなおすだけだしね.