ちょっと前なんですが，とある撮影ツアーに招待されまして参加させてもらったんですよ．
平均年齢が50越えなのは予想していたのでなんとも思わなかったんですが，和気藹々さとかそういうのは一切ない異様な集団を形成しておりまして，ぼくもその一員だったわけです．ちなみに20人ほどいて，ぼく(33)が最年少っぽいです．
基本的に誰も喋らず，黙々とシャッターを切るだけなんですが，たまに口を開いたかと思えば，やれ「こういうところは大三元じゃないと」だの，やれ「(ぼくが持ってきたレンズに対して)あー〇〇mmね，持ってるよ．こっちの方がいいから持ってこなかったけどね」だの，挑戦してくるわけです．
機材はとても高級な方ばかりでして，D4s, D810, D800, D750, Df あたりを見かけました．レンズは大三元でふぉで，単焦点は 58mm f/1.4G が多めだった気がします．後でベストショットを披露する会がありましたが，みなさまさすがに高性能機だけあってとてもお上手でしたね．今後はもう少しカメラの仕組みと構図のお勉強をなさるとよいでしょう*1．
もっとも，異様な集団とはいえ基本的にはまともな人が多いんですよ．妙な挑戦をしてくるオッサンが結構な比率でいるだけで．
まあ，もう二度と参加することはないでしょう．
なお，講師はとてよかった．本も出しているようなので，是非買ってみたい．
*1:特にソフトウェア的な機能を全く使いこなしていない印象．
