リバースチャイム取付

MINI R52 コンバーチブルS (6MT) にリバースチャイムを取り付けました.ショボいやつ.
リバースチャイムってアレです.バックするときにぴーぴーいうやつ.いやー,輸入車ってあれ鳴らないんですよね.クーパーS とかコンバーチブルSは 6MT なもんで,一速とバックが隣り合ってまして,マジ間違えるんです.事故が起きないうちにぴーぴー言うようにします.

使ったのは,Panasonic 電子ブザー EB2122 .決め手は,安い.そんだけ.音は「ぴよっぴよっ」って感じで情けないですが,爆音というほどでもないので埋めて使うには十分.

取付の方針は左バックランプ線に割り込ませて,バックランプがついたら音が出るようにする,です.
というわけでまずはバックランプの信号線を探します. R52 コンバーチブルS (2005/2初度登録; 製造は2004/12)はR53 クーパーS 後期型とはちょっと配線が違うんですが,まあ助手席か運転席のサイドどっちかにはあるだろってことで助手席からサイドをあけていきます.

配線図を見た感じ,青・黄線を見つければ良さそう.
青・黄線というのは,被覆が青色で縦に黄線が一本入ってるやつです.逆はまた別の線だったりするので注意.

結論からいうと,助手席脇でバックランプ線を見つけました.


助手席サイドのパネルをあけていきます.
まずは,邪魔になるリアシート(座面)を外していきます.これを外さないと,助手席サイドパネルを押さえている後部座席のサイドパネルが外れないんです.


座面のISOFIXコネクタカバーを外します.引っ張るだけ.向きと左右があるので戻すときは注意.


座面はフックで止まっているだけで引っ張ればとれます.
手前側から上に引っ張って前側を浮かせたらそのまま全体を引いて後ろ側のフックも引き抜きます.楽勝.
コンバーチブルは屋根があくんで楽ですね.


助手席シートベルトを外します.このボルトです.


T50 で外れます.


外れました.


サイドパネルは4つのクリップで留まっています.後ろ側3つはセンターを引き抜いて緩めるクリップ,前1つはセンターを押し込んで緩めて抜くクリップです.ちなみに,前1つのクリップは壊れてなくなってます(笑)


後ろ二つのクリップ.うしろ三つ目は座席に隠れて写ってません.


前1つ目のクリップは助手席足下奥.まあ実は先述の通り,このクリップは壊れてなくなっております….

今回は助手席サイドパネル下だけで完結する作業なので,サイドパネルだけ外し,グローブボックスは外しません.
サイドパネルは後ろ側が後部座席のサイドパネルに重なっているので,後部座席サイドパネルを浮かせてから助手席サイドパネルを後ろ側から上に持ち上げて,回転させるように引き抜きます.


サイドパネルを取り外すとカーペットをめくれるようになります.結構分厚い.5cmくらいあるんじゃないかしらん.ウレタン製なんで捲りすぎると折れます.以前折りましたw本格的に捲るときはシートを外した方がいいですね.
さて,ぼくの場合はカーペット下(というか脇ですね)に色々埋めているので発掘します.


助手席サイドの配線束の中に青・黄線ありました.なんだか2本それっぽいのがあったんですが,太い方がバックランプ連動してました.
適当にタッピングします.


タッピングしたやつをブザーのプラスに接続し,マイナスは適当にアースしました.(具体的には,過去にここまでオーディオ裏GNDを引いていたので,それを利用)

ブザーもカーペット脇に埋めました.
良い感じでピヨピヨいってます.