MAD MAPSの安定性

最近はリアルのお仕事忙しくて,登下校の間しかGPSで遊べない状況です.
が,一つ,気づいたことがあるので,ちょっとだけ….

MAD MAPSはJavaで動作するZaurus向けのGPSアプリケーションですが,結論から先に述べると,swaponを利用していて,なおかつそのswap領域がFAT上にあるとき,不安定になるようです.
# 妄想ではないか?という指摘がありました.(06/05/21 追記)

MAD MAPSはJavaで動作するだけあって,動作はあまり速くなく,メモリをよく食うという弱点があります.特にメモリのほうはswap領域を持たないZaurusには死活問題です.これを回避するには,もちろんswap領域を作れば良いわけですが,もっとも簡単な手段はswaponにより一時的なswap領域を作ることです.
しかし,SL-C3100ではswaponの領域を作れる場所は内蔵のマイクロドライブ上にしかありません.そして,そこはFATフォーマットです.
swaponで32MB程度確保すれば,MAD MAPSは快適に動作するようになりますが,その領域がFAT上にある場合,MAD MAPSは正常に終了できないようです.具体的には,Zaurusそのものがハングアップします.
したがって,/dev/hda3のフォーマットをext3などのLinux向けのフォーマットにしてやる必要がありそうです.
どうしてもめんどくさいという人は,ext3フォーマットの/hdd2に8MBほど余裕がありますので,そこに無理矢理8MB分のswapを作ってやるというのはどうでしょうか.一応ギリギリ動作するようです.

でもまぁ,それ以外にもハングアップの要因はいろいろあるようで,ふとハングアップということはよくあります….Bluetoothというところに問題があるのかもしれないですが.