なんだか怖いな

http://fukunan-blog.cocolog-nifty.com/fukunanblog/2009/12/bogus-conferenc.html
IARIA系のカンファレンスはインチキだとかいってる人がいるんだそうで.
私も最近IARIA系のカンファレンス(WebTel2010のうちの一つ)に一件投稿しまして,5/9からバルセロナにいく予定です.査読はきっちりされておりまして,3名の査読委員の方から丁寧なコメントをいただいております.曰く,この評価のやり方は,もっとこのへんまでケアするといいよ,だとか,ウチの学会だとこういう表現の仕方に統一してもらってるから,直してね,だとか,100行以上のコメントをいただいております.
ここまでの対応を見る限りだと,(私が出すカンファレンスについては)それほどひどくなさそうなのですが,一方でやばめなカンファレンスもあるということなのでしょうか.恐ろしい限りです.

ちなみに,IARIA系の学会に出すのは初めて.というか国際会議自体はじめて.びくびく.
ところで,未だにカンファレンスホテルが紹介されておりません!ここが実は一番怖いところなのですが!!

まぁ,私が出したところはコミッティーに阪大の長谷川先生がおられまして,そこらへんは信じております.

上記URLのblogを書かれている方は常盤台の先生でしょうか? であるなら一度くらいすれ違っているかもしれません.

IEEE原理主義かとおもった

http://bogus-conferences.blogspot.com/
こ,こわい.糞論文ばっかのIARIAのをなんでIEEEが出版してやってんだよ,やめりゃいいのに!とかかいてある.

http://netdriver.blogspot.com/2009/12/we-received-this-email-prof-dario-petri.html
ここには,acceptされ,結局publishされなかった人の悲哀が書かれているようです.
査読コメント無いけどなんか accept された => レジストレーションしてお金払った => (発表したかどうかは書かれていないが)会議に参加した => なぜか publish されなかった => 金返せ => だが断るッ.会議に参加したでしょ,聴講者として => いまここ
これが本当ならちょっとひどいな.しかし,このコメントを寄せている人の素性も怪しいからなぁ.どこまで本当なんでしょうかね.コメント投稿時期とかに矛盾はないみたいですけど.

いずれにしても

ネタだと思います.主張者も筆がノリノリすぎるし,そもそもちゃんとしたIEEE正員だったらそんなご無体なこといわないだろうしね.裏メールがリークしたとかならありそうだけど.単純に愉快犯がいると思われます.