AVIC-T07 はよくハングする

本当によくハングする.特に通信機能つかっていると.思うに,このうだるような夏の暑さのせいではないかと思う.
通信モジュールのような組込機器向けの通信デバイスは,組込機器に廃熱機構が存在しないことを前提とするため,温度管理がなされていることがある.つまり,白犬モジュールがチップ温度の上昇を検知して,これ以上チップ温度を上昇させないため通信を遮断しているのではないだろうか.その結果,T07 側でモジュールにアクセスはできるのに,実際には通信できない(PPP接続リクエストを送っても返事がない.でもなんかモジュールは動いている.)という状況になり,ハングしてしまう.
暑いときにハングしたり,電源を切れなくなったり,スマートループやガジェットが更新されなくなったときは,これも疑った方が良さそうです.
白犬モジュールスペック
通信を60度や75度で遮断するものが多いので,あり得ると思います.動作温度が通信できる許容温度で,保存温度は通信できないまでもとりあえずモジュールがハングしない温度です.動作温度まで冷えればまた動き始める.保存温度すら超えるとモジュールまでハングするという意味です.
上記はすべてわたしの想像です.鵜呑みしないでくださいねー.