id:Hie:20130113#1358113350 に引き続き,ヨメの人生初スキーから4日目.
ナイター
人生四度目のスキー。相変わらず、初級のポルックス一回目ですばらしい退化っぷりを見せる。二度目からちゃんと滑るので、甘えです。
この辺から、上達が緩やかになってくるみたいですね。とくに3日目と大きな違いはなさそう。
斜滑降も多少できるようになり少しボーゲンが安定したかな?くらい。
斜度がある程度あるときの斜滑降で板をそろえるようにはなってきたので、6日目〜くらいでシュテムターン(ターンに入る瞬間だけハの字になって、斜滑降時やターン後半は板を平行にするターン)に入ると予想。
この時点でヨメが主張するのは、
- 足が痛い。特に太ももの大腿四頭筋の外側。
- ターン中、内足が引っかかる。
など。
大腿四頭筋の外側が痛むのは、ハの字をするとき、足が雪からの抗力により閉じられるのに対抗するため足を開く筋肉を使うからです。ボーゲンやシュテムを使う以上避けられないことです。この痛みから解放されるにはハの字の時間を短くするしかありません。シュテムになると少し楽になりますね。
ボーゲンでターンしているとき内足が引っかかるのがわかってきた、というのもよい傾向です。
ボーゲンはターン中、外足に荷重し、内足の荷重を減らします(抜重)。しかし、姿勢の安定のため、内足を完全に抜重していないため、内足(特に内足の板後がわ)が雪にひっかかります。これは、雪の感触がわかってきた証拠ですね。
内足が雪に引っかからないように、完全に内足抜重できれば(外足にうまく乗れていれば)、ターン中内足がフリーになりますので、ターン後半で内足を引っ込めて外足に合わせるようになります(=シュテムターン)。
もう一息ですな。
総括
毎度毎度退化しすぎ(笑)
ここから先、急激な上達はしばらくないので、修行はやめて、楽しいスキーを目指そうかと。
私にも経験がありますが、これくらいの頃は山の景色を眺めつつ気ままに滑って雪上経験を積んだ方が気楽で(心が)疲れません。シュテムを覚えるまでは気楽な旅ができるゲレンデを選んでいきたいと思います。
ところで、ナイターで滑っている間に雪が積もりすぎ、車を掘り起こすのに苦労したのは内緒。