実は4月の時点で、ハザードランプスイッチの球切れを起こしていました。部品も取り寄せていたのにめんどくさくて作業していませんでしたが、年休をとったのでようやくやる気に。
どうせ同じところをばらすので、リアフォグスイッチのバルブも交換します。
準備
- AE100 カローラを用意
- 10mm メガネレンチないしレンチ (バッテリーマイナス端子外し)
- プラスドライバー No.2 (オーディオパネル外し)
- プラスドライバー No.1 か小ぶりなマイナスドライバー (バルブ外し)
- 補修用バルブ下記の通り
No | 品名C | 数量 | 品番(代替品番) | 個数 | 始期終期 | 品名(切替内容) | 適用型式/備考 | 参考価格 | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
001 | 84790B | 01 | 84999-10470 | 01 | 199106-199804 | リヤウインドウデフォッガスイッチ バルブ | AE10#,CE10#,EE10# 14V 1.12W | 220 | |||||||||
002 | 84330B | 01 | 84999-10320 | 01 | 199106- | ハザードウォーニングシグナル スイッチ バルブ | AE10#,CE10#,EE10# 14V 0.84W | 220 | |||||||||
003 | 84330D | 01 | 84998-10610 | 01 | 199106-199804 | ハザードウォーニングシグナル スイッチ バルブ キャップ | AE10#,CE10#,EE10# | 120 |
ちなみに、なんだかよくわかりませんが、現車を見ると、
- リアデフォッガ ⇒ リヤウインドウデフォッガスイッチ バルブ + ハザードウォーニングシグナル スイッチ バルブ キャップ
- ハザードランプ ⇒ ハザードウォーニングシグナル スイッチ バルブ
となっていました。つまり、キャップの名前が違います。ですので、以降の修理は現車にあわせています。
ちなみに、パーツカタログではキャップはハザード側についていますので、実はこっちが正しくて、前オーナー時代に修理工が間違えたのかも知れません(前オーナーも前々オーナーも自分ではいじってない)。
修理
いや、もう、これはちょうかんたん。慣れると15分かからない。
とりあえず、バッテリマイナス端子を外しておきます。
パネル全貌。
- シフトレバーを非常時ボタンを押しローギアに戻します
- 灰皿などを取り外します
- 下部パネル(オーディオパネル)の上部二箇所(下向きからささっている)ネジを取り外します
- 灰皿が入っていた部分をつまんでパネルを引っ張り出します
下部のオーディオパネルとは、デフォルトではカセットデッキが入っているところです。
パネルにはシガー電源用のハーネスがついていますが、指でツメをつまんで抜き取ります。めんどくさければそのままにして横に転がしておいてもOK
こんな感じになります。
オーディオをばらしたいひとは、さらにこのネジもはずしていくのですが、今回はスイッチバルブの修理なので、ここで置いておきます。
上部パネルを引っ張ってごそっと外します。ネジとかはないです。結構爽快にスコッと抜けてきます。
ただし、上部パネルには時計・ハザードランプスイッチ・リアデフォッガスイッチが電気的に接続されており、そのハーネスが3つあります。なので、あまり無理に引っ張らないようにします。
それぞれのハーネスのツメをつまんで引き抜いていきます。
上からツメをつまんで、パネルごと手前に少し引っ張る、みたいなことをすると外れやすい。
はずれるとこうなります。
ハザードランプスイッチとリアデフォッガスイッチは同じフレームに入っているので、このフレームをプラスドライバをつかって取り外します。ネジを落っことしたりしないように。
ハザードランプスイッチ側のバルブ
ウラ側、リアデフォッガスイッチ側のバルブ
リアデフォッガスイッチのバルブを外してみました。
プラスドライバ No.1 や薄手のマイナスドライバで少し回すと外れます。
現車では、リアデフォッガスイッチのバルブにキャップがついていました。それを信じて、そちらにキャップをかぶせます。
あとは元通りにして、ハザードランプスイッチ側も同様に処理します(こっちはキャップなし)。
できましたー。って思ったら肝心のハザードランプスイッチが見切れてました。
追記
パーツカタログと現車のどっちが正しいのかはわかりませんが、現車どおりに組んだ結果、以前と同じ 元通りになりました(当たり前か