TurboLinuxもうダメかな…

自宅サーバにTurboLinux10Desktopを使っていますが,そろそろダメな気がしてきました.Desktopがではなくて,TurboLinuxそのものが.
TruboLinuxはいち早くkernel-2.6を採用するなど,当時は先進的に見えましたが,今は(Vineなど)一部を除けばほとんどkernel-2.6です.その後TurboLinuxはDVD映画を見ることができるなど,一般層を取り込む方向で動いておるようですが,その他の部分は大した進歩なし.つまり,サーバ用途において,TurboLinuxを使うメリットはないみたい….

TurboLinuxは3.0時代から愛用しておりましたが,そろそろ縁を切る頃合いでしょうか.ちなみに,当時は,Livedoor傘下ではなく,パシフィックハイテック社というメーカーだったと記憶しています.そのころは他のdistributionに比べるとインストーラが特に馬鹿で,非常に苦しみましたが,その結果Linuxのセッティングに強くなったと自負しているわけですが,まぁ,古き良き思い出といったところかしら.

さて,今後はどのdistributionが良いでしょうかね.とりあえず

  • サーバとして使いたい,
  • kernel-2.6がいい,
  • パッケージ管理で楽ちん管理したい,
  • メジャーなもの(トラブったとき,先例が多い),

という条件は必須ですな.
候補は,

といったところですが,個人的にはFC5が良いかなと思っています.FC5は比較的よく使っていますし,ユーザも多い.残念なのは,先進的なパッケージが多いため,バグやセキュリティホールが多いところですが,まぁ,これはよく面倒をみれば何とかなりそうです.
大学の友人であるk-chi氏はCentOSが良いのでは?とアドバイスしてくれましたが,CentOSはユーザが少ないのでちょっとなーと,思っています.
Debianは単純に使ったことがあまりないので不安なダケ….

さて,どうしよう???