プチオーバーヒートを経験

GW は親と一緒に関東山巡りをしていました.
最終日は蓼科から佐久方面に抜けようとしていましたが,いつもより水温計(追加メーター)が120度と高い数値を出しています.
これはいかんね…ということで,山頂の休憩所でボンネットを開けて,クーリングをしようとしたところ,そもそも電動ファンが回っていないようです.これではクーリングもできない.
エアコンを入れると電動ファンは回るようでしたので,とりあえずこれでラジエターを冷やして何とか90度まで水温は下がりました.

エアコンを入れたときは電動ファンが回るわけだから,どうやら水温センサー(ウォータテンパラチャディテクトスイッチ)が故障してしまったようです.その証拠に,センサのコネクタを抜くと,ファンが回る*1.あーあ,また出費かいな.


暖機したところ.左が水温,右が油温です.すでに水温は90度まで水温が上がっています.

エアコンを止めアイドリングを3分続けると100度近くまで上昇し警告灯が点灯.

*1:水温センサは高温になると電気抵抗が増し電気的に絶縁状態になり,水温センサが絶縁状態になると電動ファンが回るように設計されています.つまり,コネクタを抜く=絶縁状態を意図的に作ることになりますので,水温センサー以外が正常なら,電動ファンは回るはずです.