バーレンGP 予選

今年はまた,大幅に予選方式が変わりましたね.去年との大きな違いはなんといっても

  • 下位のグリッドから決める
  • 制限時間内ならば何度でもタイムアタックできる

でしょうか.
具体的には,第一セッションで22台全車がタイムアタックをして,17-22位までを決定.その後第二セッションで1-16位のマシンが再タイムアタックをして,11-16位を決定.その後第三セッションで1-10位を決定ということらしい.全セッションでタイヤの交換はOK,ただし1-10位のマシンは燃料を第三セッション開始時の量に戻さなければならないらしい.11位以降は勝手に燃料を入れ替えていいんだそうだ.
かなりグチャグチャしていて,正直よくわからないですね,これ.ただ,順位があまり意味を持たない可能性も出てきましたね.11位と10位みたいに,第二セッションまでしか走ってないマシンと第三セッションまで走ったマシンでは,明らかに第二セッションまでしか走ってない11位のマシンのほうが有利*1
あと,第一セッション,セッション時間が少ないせいで混みまくり.どさくさで遅いマシンが前に出そうな予感.Raikkonenはお気の毒様でした.
ところで,我らが スーパーアグリフォーミュラワンレーシングチームですが,予想通りの結果のようです.予選リザルトとか各セクターの計測を見る限り,タクマ君のほうが井出君より慎重に見えます.実際,タクマ君のほうがマシンを押さえて走ってるようです.でも,井出君のほうが遅いので,やはりコーナリングはタクマ君のほうが上手なようです.…ま,ドベなのは一緒ですけどね.
本戦ではせいぜい邪魔にならないようにサーキットの隅っこで遊んでいるんだな! (・◇・)

*1:決勝開始時の燃料とか自由に決められるから.