あらまし
木工はじめたい.手始めにリョービの丸鋸 W-663ED をメルカリで買ったら,完動品とあったのにまさかの保護カバー(ロアガード)が欠品.
邪魔だから外したんでしょうが,これでは危なくて使えないので修理しますよ,というお話.
部品調達
リョービは分解図を提供してくれています.
でもホムペにいってダウンロードするとかそういうのではなく,ホムペにあるチャットボット(コールセンターの音声ガイダンスのチャット版みたいなもの)に問い合わせると,分解図PDFを提供してくれます.
分解図には部品図番(パーツ品番ではない)が書かれているので,どの部品が足りないかを調べて,その図番を控えれば発注できる状況になります.
なお,一つだけ罠があって,PCのブラウザでみないとチャットボットが出てこないので注意.
分解図をみると,
- 52: スプリング
- 53-1:ねじ
- 53-2:ワッシャ
- 53-3:ロアガードのツマミ
- 53-4: ロアガード本体
この5つがないようです.
この PDF と図番リストを持ってリョービを扱っているホムセンに乗り込みます.ぼくは近所のビ○ホームへ.
1,400円弱でした.思ったより安い!
で,手配した部品たち↓
修理
なんでロアガードとるんやろ.チップソー交換そんなに大変か??
最初にチップソーを外します.
ここまではチップソー交換と同じ.ここからもう少しばらし進めます.
写真では汚れで全然わからんのですが,ちゃんとCリング(スナップリング)です.スナップリングプライヤーのニードルをさす穴もあります.
スナップリングプライヤーなかったら相当苦戦するはず.ぼくは昔車のブレーキ修理用に買ってました.(ドラムブレーキのブレーキシュー固定にCリングが使われてる)
Cリングを取り外すと,裏に本来のロアガードの押さえになっているワッシャが出てきました.なぜか保護カバーがないのにワッシャが残っていた謎….
あと写真取り忘れたけれど,ロアガードのツマミを取り付けます.
その後元通りにくみ上げていきます.