ハブリング追加

久々の車ネタだよ〜
AE100 カローラにハブリングを取り付けました.タイヤの付け方によって高速道路でハンドルにガタつきが出ることがあったからです.
社外ホイールは元々汎用的に様々な車に取り付けられるようにするために,車軸から十分なクリアランス(すき間)が設けられています.そのため,ホイールが車軸にぴったりとハマることはなく,ボルトだけで車体に取り付けられるわけですが,ボルトにはアソビがあるためにホイールバランスが崩れてしまいます.ハブリングはこのクリアランスを埋め,ホイールを出来るだけ中心になるように取り付けることを補助する役目があります.
第五世代カローラ (E80系以降)からは車軸がΦ54mmです.
また,うちのカローラくんが付けている車外ホイールはシュナイダーコルサージュ(175/70R13,PCD100, 4H, 13インチ5Jフランジ,イン側オフセット35mm)なのですが,こいつの車軸が入るところはΦ67mmです.この値はA-TECHのページにも載っていないし,ググってもでてこないので実測です.ライトグレー色仕様・ブロンズ色仕様ともΦ67mmでOK.

こいつが買ってきた,Φ67mm→Φ54.1mm のツバ付きハブリング.ツバなしでも多分大丈夫だとはおもうけれど,シュナイダーコルサージュの場合はセンターに付いているホイールカバーが弱そうなので,念のためツバ付きがよいと思います.(ホイール側の穴にテーパがあるときはツバ付きのほうがぴったりはまってよいし,リングが振動でずれていったりしないので吉.)

車体ホイールハブのセンターの出っ張りにツバ側を車体側にしてはめ込みます.

シュナイダーコルサージュのウラ側はこうなってます.この穴のサイズがΦ67mm で,ここにハブリングがぴったりとはまり込みます.

簡単な作業ですが,左リアだけハブ側がさび付いていてリングが入りませんでした.錆取りの手持ちが無かったため,あまりやりたくないのですが Kure 556 を付けて若干の錆落としのうえ,無理矢理リングをはめ込み,ホイールを取り付け.あとは,ボルトを均等に少しずつ回し込み,ホイールを車体に押しつけてリングを奧まで挿入!タイヤをいったん外して確認しましたが,ちゃんと奧まで入ってました.あとは,トルクレンチで規定トルクでボルトを締め付け.
リングはアルミ製なのであっさりと変形して密着してしまいました.これを今後取り外すことは困難でしょう….が,私の場合,夏タイヤも冬タイヤも(色違いの)同じシュナイダーコルサージュですし,車齢から考えてももう新しいホイールを買うこともないと思いますので良いことにします!
賢明なる諸兄諸姉は,ちゃんと錆を落としてからリングを取り付けることをおすすめします.ホイールを別のに交換するときは,ちゃんとハブリングを取り外してね! おじさんとの約束だ!

効果のほどは,いずれ.
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