禁煙について書いてみよう

嫁の肺癌疑いとともに煙草はやめた.今日はそれについて書いてみよう.

僕が煙草を始めたのは割と最近

もちろん僕も良い子ではなかったので,煙草をはじめて吸ったのは小学生のときである.誰かが忘れていった煙草に興味を持って吸ってみた.
当時は煙草は「吸う」ものであるという認識がなく,火をつけたものの,「吐いて」いた(笑)
したがって,これは煙草を吸ったことになるのかどうかは微妙なところだ.
煙草をちゃんと吸い始めたのは,それからかなり飛んで大学院修士課程1年の末あたりだ(23歳).ちょうど就職活動とか,修論の方向性を決めようとしていたころだったと思う.
きっかけは,ストレスなんだと思う.同じく疲れていた後輩くんがマイルドセブンを勧めてきたのが最初.修士2年に上がる頃には,キッチリと一日一箱(20本)になっていた.
この日から禁煙を始めるまで,煙草を吸わなかった日はない.

禁煙をはじめて変わったこと

思ったより変化があったが,一番大きいのは体温の上昇だろうか.
これまで,体温は35度ちょっとだったのが,常に36.5度前後になった.
離脱症状もあるのか,禁煙開始から一週間は常に寝汗びっしょりで,急な体温上昇に全く対応出来ていなかったように感じる.
また,数日は気管支や肺に痛みがあり,煙草を吸っていた頃のほうがまだ楽であった.これも二週間経過したころには,ほとんど無くなっている.

快適になった?

それが,上記以外ではイマイチ実感がないし,今でも煙草は吸いたい.
今のところは願掛け*1的に禁煙を続けているけれど,飲み会とかでは1本2本もらい煙草する日も来るんじゃないかな.
禁煙とかかっこいいことをいっているけど,吸いたくないから吸っていないというのが今の正直なところで,「吸う必要ってあんの?」くらいの気持ちで行けたらいいな,とか思ってます.

*1:という程でもないけれど,気分的に.